人生基本苦行
強風の如く過ぎ去りし大型連休。
毎日のように出かけている友人を尊敬の眼差しで仰ぎつつ毎日遊べるほどの体力はなく、また友人もいない己の人望の薄さを改めて痛感したため、長期休暇はすべからくクソだと気づきました。
ということで、平成から令和にかけてを跨ぐ形でまたもや韓国に出かけた私の話をこれまた長々と書き留めようかと思います。
相も変わらずためになる情報は何1つありません!解散!
4/29の夜の便で仁川へ向かい空港で1泊、翌30日を丸々ソウル市内で過ごし1日の早朝の便で帰るという弾丸旅行を敢行いたしました。
初めての一人旅だったので多少そわっとはしていましたが、私よりも私の幼馴染の方が心配していたようです。
「帰ってきたら腕なくなってたとか…言わんといてな」
私「…?任せろ(、?、、?)」
٩(ˊᗜˋ*)و
まずは朝食、聖水駅にある「cafe onion」へ。
打ちっぱなしのコンクリート壁がまるで、校庭で遊ぶ子供たちが下校途中の六年生になったかのような小学生の1日。©滝沢カレン
この、この手前の、白いのん。
気になるな。
気になるなぁ。
ということで私はカフェモカとインジョルミ(きなこ)を頼みました。余談ですが「カフェモカ」の発音だけで日本人だとバレますね。隠してたわけじゃないけど。
このきな粉パン、餅みたいな生地にきな粉がかかっててあんこが入ってるような定番?なパンを想像してたんですけどね。
パン生地の中にチャイのような香辛料の香りのきな粉クリームがぎっしり詰まってて、めっちゃ重たかったです。(美味しかったって言え)
半分持って帰りました。
購入スペースは狭め。
イートインスペースは結構広くて屋外で食べられるスペースや恐らく2階にもスペースがある模様。私は屋外に行きました。
鳥のさえずりを聞きながらの朝食は心も体も満たしてくれるようです。前述の通り、重たかったです。(美味しかったって言え)
腹も満たしそこそこに、東大門のネイルモールへ向かいました。時間を無駄にしたくなかったため開店時間の10:00ギリギリに向かったのですが10:30開店にいつの間にか変わっていたようです。朝から行く人は気を付けて。
(割愛)
そこから弘大入口駅へ。
いつもとは逆の通りに向かい、てく。
家族連れやカップルが多くて、小春日和にピクニックなど、しておりました。
今回のメインイベント、タトゥースタジオ。
インスタグラムでマークしていた솝(id:sop_tattoo)
予約段階で2、3度韓国語が全く出来ない旨を伝えていたのですが、英語は出来るか?という質問に渋い顔をしていたら、めちゃくちゃ渋い顔で返された。
申し訳ない。低学歴が露呈したな。
デザインがシンプルだったこともあって、相談込み45分ほどで施術は完了。
時折「(タトゥーは)First?」「ドキドキ?」「痛い?」なんて日本語を交えてくださり、恋に落ちるかと思いました。え…?もしかして、私に気がある…とか…?(照)
(暗転)
兼ねてから大切にしていた言葉を大切な方のレタリングで入れてもらえることの感慨深さたるや。現在進行形で体の一部になろうとしているそれらを見るたびになんとも言えない幸福感がありますね。うん。
両親に黙っての事だったので若干の罪悪感を抱きつつ帰国後母には即ゲロりましたが、「希望?HOPEじゃん」と概ね好評でした。
初一人旅でしたが、私は一人旅に向かない人種だと気付きました。
計画を入念に立てるタイプだからかあまり面白みもなく、効率重視なのがあれなんですかね。買い物がメインだし。話し相手がいないと感動も萌えも共有できませんし…
(これまた余談ですが、明洞で腕を組みながら歩いてくるスーツ男子を見かけました…クソあちーのによ…ありがとうな…)
てわけで!今回は服を1着も買えず悶々とした部分もあったが、初海外一人旅という経験はオタクスキルを何倍にもしたのであった!
☺Special Thanks☺
今回このデザインにするにあたって、大事なレタリング作業を行ってくださったきょうかさん(@sasugaremonster)本当にありがとうございました!